「壁ドン? それならできるぞ?」 「じゃあやってみてくれよ!」 男子生徒が面白がって囃し立てるとアキラが立ち上がり男子生徒の胸ぐらをつかんで壁に押し付ける。 「いきなりなにするんだよ!?」 「え?何って…。 壁ドンだけど?」 悪びれている様子は無い。 「え?違うの?」 「別の意味でドキドキしたわ!」