___ミーンミーンミーン
真っ青な空にジリジリと照りつける太陽。
せみの鳴き声がこだまする。
そんな、真夏の中ギターをもつ少女がひとり。
少女はとても楽しそうに歌を唄い始める。
その姿は堂々としていて力強いのに、切なさも隠れているようで____
少女は周りの人々を次々と魅了する。
高くて小鳥が鳴くようなその声はとても透き通っていて。
まるで、天使のようだった。
天使の声なんて誰もが分からないのに彼女の声はそう思わせるほど
きれいで誰もの心に響くようだった__
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…