「だってさー、允さん、お前を利用しようとしてんだろ。
わかったわかった。
やっぱり、ロクな奴じゃないんだ。
だから、俺、あいつを憎んでてもいいんだよな。
すっきりした」
「ちょっと待って。
清香さんの件に関しての誤解は解けたのよね?」
「誤解かどうかはまだわかんないだろ。
でもまあ、わかったよ。
やっぱり、俺は允さんが嫌いだ」
あれだけ話して、どうして、その結論に……っ。
「よし、憎んでいいとわかったら、なんだかすっきりした。
善人の允さんにこういう感情を抱いていることに罪悪感があったんだよな。
よしよし。
これで理由が出来た。
莉王、呑み直そうっ」
わかったわかった。
やっぱり、ロクな奴じゃないんだ。
だから、俺、あいつを憎んでてもいいんだよな。
すっきりした」
「ちょっと待って。
清香さんの件に関しての誤解は解けたのよね?」
「誤解かどうかはまだわかんないだろ。
でもまあ、わかったよ。
やっぱり、俺は允さんが嫌いだ」
あれだけ話して、どうして、その結論に……っ。
「よし、憎んでいいとわかったら、なんだかすっきりした。
善人の允さんにこういう感情を抱いていることに罪悪感があったんだよな。
よしよし。
これで理由が出来た。
莉王、呑み直そうっ」