「男2人でコーヒーカップ乗るってどうなの~?ねぇ!?」


剛さんと蓮はあたし達2人と乗ったら命がいくらあっても足りないとか、よくわからないことを呟きながら男2人でコーヒーカップに乗った。



そんな2人にほっぺたをプゥと膨らます愛美さん。



か、可愛い過ぎです愛美さん………。



「まぁ、ここは女だけで楽しもうよ!!」


あたしの言葉にさっきまで不機嫌だった愛美さんがニヤリと笑った。



「葵ちゃんって絶叫系とかグルグル回るのとか大丈夫だよね?」


「うん、まぁ……」


「じゃあ大丈夫だね~♪」

「え!?何……!!!」


あたしが何が?と聞く前に真ん中のレバーを思いっきり回す愛美さん。



「きゃーーーっ!!」

「女同士じゃないとこんな事出来ないでしょ~?」

さらにレバーを回すと外にはりついた状態になった。