マルオ君のお通夜(死骸を食う)も無事終わり、いつもの様に覗きに明け暮れていた。
やっぱり僕はひとりになる運命なんだ。
ガラガラガラ
風呂場に人間が入ってきた。
僕のお気に入りの人間。
名前は知らない。
女という種類だとは虫の知らせで聞いた事はある。
体のライン、長くて無数にある触覚、奇妙な顔面が実に虫的で素晴らしい。
他の人間にはただ恐怖しか感じないけど、この子を見てると胸がドキドキする。
僕はこの子が大好きだ
やっぱり僕はひとりになる運命なんだ。
ガラガラガラ
風呂場に人間が入ってきた。
僕のお気に入りの人間。
名前は知らない。
女という種類だとは虫の知らせで聞いた事はある。
体のライン、長くて無数にある触覚、奇妙な顔面が実に虫的で素晴らしい。
他の人間にはただ恐怖しか感じないけど、この子を見てると胸がドキドキする。
僕はこの子が大好きだ