「だから不思議だったのよ!男苦手なゆらが、2人っきりで話してられるのが。あたしが探しに来たときも、ゆら全然困ってる顔じゃなかったし!」



「へ〜!たしかに、ゆらが連絡先教えるってのも不思議!」




あたしの性格を知る2人には、合コンでの出来事が相当ひっかかるみたい。





「でも、立花さん。あたしといたときはすごい話してくれたし、すごいよく笑う人だったよ?だから、緊張もほぐれて話せてたっていうか、、」




あたしがそう言うと、2人は顔を見合わせてニヤニヤと笑った。





「ゆら!絶対いけるって!立花さん確実にゆらのこと気になってるって!」



「うんうん!あたしも優華の意見に賛成!」



「え〜、なにそれ!そんなのわかんないってば〜。」