「ちょ、ちょっと瑠凜大丈夫!?」

アタシに気づいた海沙はドタドタと駆け寄ってくる

何かこの聞きなれた声が今はとても安心する

「ははっ大丈夫じゃないかも」

「笑い事じゃない!」


少し海沙に怒られたけどそんなこと気にする余裕はアタシにもなく…



何か人の温もりを感じながら、意識を失った