何ドキッとしちゃってんだアタシ!
ダメなの、アタシは恋をしたらダメなの
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やっと学校が終わった~
何かどっと疲れたな 頭がガンガンする
それにしてもあのバクバクは何だったんだろう まさか生哉君に恋してるとか?‼
でもそれしか考えられないよね
帰り道が長く感じる
「瑠凜ちゃーん」
振り向くと生哉君が走って来たところだった
「ハァ、ハァハァ一緒に帰らない?」
「大丈夫?
ありがとう、一緒に帰ってくれるというならお言葉に甘えて」
今確信した‼アタシ、生哉君が好き
もう恋をしたらダメとか考えるのはやめよう しちゃったもんはしょうがない
ムズムズしていた事が恋だと確信し晴れ晴れとした気分になる