あの夏の光の中で、君と出会えたから。【旧・あの花続編】のレビュー一覧
本編は百合の視点からの物語で一気に読みました。続編は、涼くんからの視点の物語で、とても面白かったです!こちらもドラマになりますか?
このシリーズを読むのは何回か分かんないぐらい読みまくってますが、話の内容は分かってるのに、いつも、大号泣しちゃいます。私が今まで読んできた小説の中で、1番大好きなお話です。
こちらの作品だけ読んでも十分楽しめる作品だと思います。 しかし、本編とこちらの作品も読んで、初めて完結だと個人的には思います。 主人公の涼が、百合との出会いを通しての、心境の変化を是非とも追っていただきたいです。 「夢」というキーワードも見逃さないでほしいです。 涼くんがどんな夢を持っているのか。ご覧ください。 百合はその夢に対してなにを思うのか。 是非とも
一見タイムスリップする話と聞けば誰もが思い浮かべるのがウェルズのタイムマシンだと思います。 しかしこの話は冒険というよりかは旅をする感じで、とても読んでいて読みやすかっです! 最後の展開は前回の作品が隔靴掻痒だったのでスカッとしました! またこんな作品に出会いたいですね
『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』を書店で購入し熟読をし、本編『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の存在を知りそちらも購入させて頂きました。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、初めて小説で涙を流した作品です。私自身が中学3年生で戦争について学習していたものの、百合さんのようにあまり学校が好きではないため、真面目に勉強をしていませんでした。しかし、百合さんがたくさんの暖かい人と出会い変わっていく姿、国のために、大切な人のために自らの命を惜しまない特攻隊の方々のお話を読むうちに、「学べる幸せ」、そして「生きる幸せ」を感じました。「仕方ない」と諦めずに、今の時代に生まれた幸せを日々噛み締めて生きていこうと思います。これからも応援しています。素敵な作品を生み出してくださり、本当にありがとうございました。
中学生どうしの甘酸っぱい恋を題材とした作品は、少し短いながらも、読みごたえばっちりです!(*^_^*) ページをめくる手が止まりません! 可視光の夏と合わせて読めば尚感動!胸きゅん!涙がぼろぼろ溢れてくる作品です。 戦後70年の今年だからこそなお、ゼヒゼヒ読むべきです!
戦争の時代に行って経験して、 今は平和で戦争の時代では叶わないことを叶えることができることに感謝です そして、二人は素直で率直に言えていてとても良かったです!
平和が訪れた現代だからこそ、自分に正直に生きられる。 生きる道さえ歪められた戦時中の彼らに恥ずかしくないように、自分に嘘をついてはいけない。 精一杯、自分の夢を大切に、生きなければならない。 両親の都合や感情や思惑に左右されてしまう現代っ子の涼。 特別な体験を経て、真剣で誠実で不器用に生きる百合。 ありふれているようで、とても特別な二人の出会いが、真夏の光のように鮮やかに描かれています。 前作『可視光の夏-特攻隊と過ごした日々-』からの流れで読むと、惹かれ合う魂の運命が切なくて、同時に優しくて希望に満ちていて、やり切れないような気持ちにもなりました。 二人の未来が幸せなものでありますように。