キーンコーンカーンコーンキーンコーン........
『茉莉。おはよう。』
私の名前は藤田茉莉です。
今声をかけてくれたのは、
親友の阿部美紗子ちゃんです。
『美紗子ちゃん、おはよ。今日もギリギリですか。』
『ま、まが........お、こして、くれ、ないんだから........』
そう肩で息をしている彼女は、大の朝嫌い。
こうしていっつも遅れてくるんだ。
『もう。言い訳は分かったから。HR始まるよ!』
『はいはい。』
こうして、私の朝が終わります。
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