「日向ちゃんっ。あさって帰るんだよね?」

「うん、まあ…」

「あと2日しか一緒にいられないのーーっ」

と、泣く仕草をしてみせた。

「はいはい。また近いうちに来るからーー。」

「うんっ、約束だよお〜?」

「分かった!分かったから!」

にんまりと笑って、ひいくんは頷いた。

「約束だからね?日向ちゃん」

「ひいくんこそ!来年は彼女とデート!…とか、無しだからね?」






「「指切った‼︎‼︎‼︎」」