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「「「メリークリスマース‼︎」」」

今はクリスマスパーティーの真っ最中。

ケーキも、プレゼントも用意した。

夕はいつものように笑った。

あれから病状は少し良くなり、いいスタートを切った。

「日向、圭。あたしのために、ありがと。」

「うんっ、当たり前だよ！夕は私の親友だもん！」

「あはっ、ありがと！あたしも大好きだよ」

「来年も、こうして夕と日向が笑ってるといいな…」

圭が呟いた。

「そうだね…」

夕はそう言ってから、少し悲しい瞳をした。

夕、どうして悲しい瞳をするの？

生きるんでしょ？

生きるんだよ？

どうして…無理して笑ってるの…？