「ねぇ~どぉしてあんなデブが好きなの?ぉ」 「雅樹ぃ~趣味悪いよぉ~」 雅樹は、毎日そんな言葉ばっかり浴びさせられていた。 雅樹は、そんな女の子達の愚痴や、彼女の相談をあたしにしてきた。 雅樹は、あたしを恋愛感情ではなく、よき友達として見てるようだった。 虚しいけど、愚痴られる女の子の中に入るよりはマシだ。