廉が私の言葉に安心し、留学を決めていなくなってから、何ヶ月がすぎた。
「んー、やっぱり寂しいかなぁ。」
本音は、行ってほしくなかった。でもいつまでもワガママを言ってはいけない。彼の背中を押すのが私の役目だと思い、必死に行ってこいと言った。
それから最近、右胸までが痛くなってしまった。
病院に行ってはみたが、ホルモン剤の使用量が多くなるだけで何も変わらなかった。
痛くて痛くて辛かった。
「廉ーーー。あいたい…」
そんな呟きをするようになっていた。
「んー、やっぱり寂しいかなぁ。」
本音は、行ってほしくなかった。でもいつまでもワガママを言ってはいけない。彼の背中を押すのが私の役目だと思い、必死に行ってこいと言った。
それから最近、右胸までが痛くなってしまった。
病院に行ってはみたが、ホルモン剤の使用量が多くなるだけで何も変わらなかった。
痛くて痛くて辛かった。
「廉ーーー。あいたい…」
そんな呟きをするようになっていた。