目を瞑っていたらいつの間にか、終わっていた。

あー、最悪(ーー;)

私を見るなり廉は笑っていた。

「寝てる時の顔、相当ヤバイよ」

「え!?嘘でしょ?もうやだぁ!廉酷い!」

「写真撮っちゃったよ笑
見てみて!俺の蘭、可愛いでしょ?」

画面の奥にいた私の顔は普通の顔だった。ひとまず安心。

「ん?写真撮ったのかい笑
やめてくれ〜〜」

やーだねー!といじわるそうに見せびらかしてきた。



いちゃいちゃしたデートはこんな感じですぎていった。