朝は絶対、私のほうが彼よりも早く起きる。
その日課を利用して、毎朝毎朝彼の寝顔を見るのが、私の至福の時だ。
無防備で、安心しきった寝顔……
普段は自己中で私の言うことなんか聞いてくれないのに、寝る時だけぴったり私に寄り添ってくる。
そんな彼が、すごく好きだ。
そっと、彼のほっぺたを撫でる。
絶対に起きているはずがないのに、彼はぴぴくと反応した。
それから、無意識のくせに、少しあごを上向ける。
もっと撫でてって言ってるみたいで、かわいい。
続けていると、はしっと私の手が捕まえられた。
そのままほっぺたでスリスリを始める。
その日課を利用して、毎朝毎朝彼の寝顔を見るのが、私の至福の時だ。
無防備で、安心しきった寝顔……
普段は自己中で私の言うことなんか聞いてくれないのに、寝る時だけぴったり私に寄り添ってくる。
そんな彼が、すごく好きだ。
そっと、彼のほっぺたを撫でる。
絶対に起きているはずがないのに、彼はぴぴくと反応した。
それから、無意識のくせに、少しあごを上向ける。
もっと撫でてって言ってるみたいで、かわいい。
続けていると、はしっと私の手が捕まえられた。
そのままほっぺたでスリスリを始める。