「え?」


後ろを振り向くと、いかにも不機嫌ですって顔をした男の子のが立っていた


(あれ?この制服うちのだな…
この人…見たことあるような…)


「だから、邪魔なんだって」


そんなことを考えていると、また言われてしまった…

「いや、ちょっと待て、あなたね、そんな狭い道でもないでしょ!よければいいじゃない!そうだ!よければいいじゃないよ!」




と、言えるはずもなく、


「すいません、どうぞ」


さっと避けた。

うん、これでいい。
そう言って自分を褒めた✨