「幸、樹?」

突然の声に俺らは
離れ声のほうを
見て俺は
この森に来た事。
ここでキスをしたことを
後悔したんだ。

「樹姫」

そこには涙を
目にいっぱいためた
樹姫が立っていた。

「だ~れ?」