家を出てお母さんのおばあちゃんの家に住むことになった。

「友梨ちゃん、ご飯だよ。」

「はぁーい、おばあちゃん。」

それなりに楽しかった。

お父さんと暮らしてる時には感じなかった【充実感】があった。


でもーーーーーーーーーー。


それも長くは続かなかった。

それからしばらくしておばあちゃんは亡くなった。

昨日まで元気だったのに



突然扉が乱暴にあき、中に入ってきたのは私のお母さんだった。

「友梨…
おばあちゃんになんてことをしたの。」

『あんたがいるから、私の人生台無しだわ。』