「杏子がもうすぐ着くらしいの。だからしばらくまってなさい」

「あっそうだ、海ちゃんのど渇いたでしょ?なにか飲み物もってくるわね」

しばらく私たちはテレビをみたりして、ゆっくり過ごしていた。



(ピンポーン)

「あっ 杏子来たみたいね」

「はーい!いらっしゃい!さぁさぁ上がって!」

『おじゃましまーす。あら、佳那ちゃんじゃない!お久しぶりね!美人さんになっちゃって~』

「お久しぶりです。そんなことないですよ~」


『あっそうだ玲(れい:佳那ママ)さっきスーパーよってきてさ、たこ焼きの粉買ってきたんだけど、もしよかったら一緒に夜食べない?』

「さすが杏子ね。うちは全然オッケーよ。よし、じゃあお母さん達は準備するから、佳那と海ちゃんは部屋でまってなさい。」

「え!私の部屋?まぁいいけど」

「よし、じゃあ一ノ瀬君いこ!」

『ん』