「っ……!」
首元を、強く吸われるような感触が何度も続く。
「……これ、俺のモノって証。」
これ……?って……これはもしかすると……
「キスマークっ!?」
改めてあたしが口にすると、ショウが恥ずかしそうに顔を赤める。
「これで、プレイボーイ以外には襲われたりしない。」
……プレイボーイ?
誰がプレイボーイなのかわかんないし。
「俺、モナカが好きだから、もう遊ばない。
モナカだけとイチャイチャする。」
その、甘くて優しい言葉に、あたしの鼓動が大きく高鳴る。
あたしは、大きく頷いて笑う。
「……なに笑ってんだよ!」
「嬉しかったから♡」