「ショ、ショウとシテみたいから……。」
「はっ!?」
ショウが、顔を真っ赤にさせて目を見開く。
「……何、そんなに俺の理性を飛ばしたいの?」
「……理性って、飛んだらどうなるの?」
あたし、こんなにバカじゃなければなぁ……。
バカすぎてモノ知らないから“鈍感”なんて言われちゃって。
そうですよ……バカには理性が飛んだらどうなるかなんてわからな────
「こうなるってこと。」
そう呟いてショウは、あたしに強引にキスを落とす。
ショウの指が、制服のボタンを一つ外す。
すると首元に顔を埋めて、首元にキスをしだした。
「ショ……ウ!?」