それで俺はガキの頃からの幼なじみ、柊と中学ん頃番号順で席が前後で仲良くなった赤松に相談した。
すると柊がその気持ちを 恋 と言った。
恋、なのか?でもドキドキとかしねぇよ。
恋にはつきものだと言われるドキドキとかキュンキュンが俺にはしない。
「わかんねぇ……」
ただわかるのは、あいつを誰にも渡したくないっつーこと。
俺の手元に置いておきたいのだ。
「うーん、でも恋ってどんな気持ちなんだろ……」
赤松が不思議そうにそういう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…