私がそう聞くと秋野くんは頷いた。 「あぁ、見えるよ。」 秋野くんがそう言うのと同時に花火が上がった。 「わぁ!綺麗……っ!」 感動してると秋野くんはフッと笑った。 「…本当、綺麗だな。」 秋野くんはそう言って私の唇を奪う。 「んっ……ちょっ…」 この日私たちは花火を見ながら、私たちは甘い時間を過ごしたのだった。