「柊、よぅ。」



秋野くんとともに柊くんの部屋に入ると、柊くんは勉強をしていた。



そしてその隣には赤松くんがゲームをしていた。




「は、なんでおまえらここにいんの?とりあえずそこに座れ。」




柊くんは不思議そうにしながらも、私たちを座らせてくれた。




「ふたりともどうしたんだ?」




赤松くんがゲームをしながら聞いてくる。





「俺ら、付き合うことになった。」





秋野くんがはっきりとそういった。