「嫉妬させよう大作戦〜!」 赤松くんがそう言うと柊くんは口を開いた。 「佐野にあったことあるか?」 「へ?はい、ありますけど……」 「じゃあそこへ行ってもう一回相談しに行くぞ。俺らもついてくから。」 柊くんはそう言って立ち上がって伸びをする。 「えっ!俺の話は無視⁉︎」 赤松くんがひとりわめく。 「道わかんないから教えてください!」 「え、相川ちゃんまでひどい…」 赤松くんがそう言って拗ねてると柊くんが苦笑した。