そんな感じのことをすごく低い声で言われた。 普通だったら、怖いと思ってしまうような口調と視線。 だけど私は、秋野くんの優しいとこをいっぱい知ってるからなんにも怖くなかった。 「あーきのくん!」 だから私は今日も明日もこの先も……ずっと秋野くんと一緒にいれるだろう。 ……そう思っていたのだった。