「直輝、彼女いるんだろ?」



「ん?いねぇけど?」



「で、でもさっきいるって……」



「あー、あれ嘘。」



テヘペロ☆とでも言うように直輝が舌をペロッとだす。




クッソイケメンが。似合うんだよ、この野郎。





「ってか、なんでそんなくだらねぇ嘘つくの⁉︎」




すごく無駄な嘘だと思うのは俺だけか?




「いや、なんとなく?ま、俺帰るわ。」