━━━翌日

『はよー』後ろからきいたことのある陽気な声が聞こえる。とりあいず無視
『おい!華鈴!』呼ばれて後ろを向くと海がいた。「何?海。」と疲れたように振り向くとムスッとした顔でいた━『おまえ無視しただろ!』すぐに私は「うん」と答えた そこで『おい!』っとつっこまれた。
『てめぇまだ誰にも言ってねーだろな?』
怒ってるオーラガンガンできいてきた。
「もちろん!」と自信満々に私は答えた。
後ろからうるさい声がする『海ー☆』
男子集団だ(最悪だ)『なんだオマエらか』
海が返事をしている。
男子集団とは海をいれて4人だ
1人目が盛り上げ担当の霧野 龍士(キリノリュウジ)
2人目がお兄さん役担当時雨 智雪(シグレトモユキ)
3人目がいつもマイペース鈴木 誠(スズキマコト)
「ちょっと用事あるから急ぐね」と言いダッシュしようと思ったら『竹中もいたのかー はよー』とのんきな声がした。最低最悪だ誠だ。このマイペースに捕まると逃れたくても逃れられない。『竹中って家こっち方面?』ときかれたので「うん」と返した『あれ?急がなくていいのか?』と海が言ってくれた。神だ!って思った。
「そぉそぉそれじ…『いいじゃん別に当番系だったらオレがティーチャーに言っとくから☆』
うゎっ正直私の話に割り込むな!と思った
でも用事などないからはぁーと思いながら歩き出した。
『ごめんなっ』と海から言われた。…