「………。


明日、明日楽しみにしとけ。



後、俺はどんな亜生でも大好きだ。」




好き。
大好き。

この言葉は魔法みたい。



「ごめん……」



「今一人のほうがいいよな?
俺は帰るし。
明日学校ないから
一日中いる。


待ってろ。」


そう言って光一は出て行った。