次の日、みんな私の病室に来てくれた。 「おっはよ〜」 と元気な声で入って来たのはしんちゃんだった。 「しんちゃん、太陽は?」 「もう、魅音ちゃんもうちょっと自分の事心配しなよー。太陽はまだ目覚まさないよ。」 と茶化すようにしんちゃんが言ってきた。 よかった、みんな普通だ。 私のためにいつも通りでいてくれてるんだろうな… そう思うと本当にありがたく思った。 大丈夫、きっと良性だよ! そう思うことにした。