見て、太陽。 みんな太陽のために泣いてるよ? 聞いて、太陽。 みんな太陽が助かって抱き合って喜んでるよ? 太陽は怖い人なんかじゃないよ… 誰も近寄らないことないよ… 太陽のことを思って泣いてるよ。 大切に思ってくれているってことなんだよ。 よく頑張ったね。 生きて… 私は安心して気が抜けたのか倒れた。 「魅音ちゃん!?」 隣にいたしんちゃんの言葉を最後に意識を手放した。