「時計が壊れたの?」



ユナ姫は首を横に降った。



『ユナ…お願い…時間を戻して!』



「は?」



そんな特技ありませんけど。



『お願い……みる……にあに……って……』



「何?聞こえない!!」


『……………!!』



鏡が…消えてく…



「ユナ姫!!」










消えてしまった…



たくさん聞きたいことあったのに…



ユナ姫のせいってどういうこと?



私がこの世界に来たのは、ユナ姫が原因…?



……………わからん…



また暗闇に1人…



とりあえず、適当に歩いてみるか…







歩いても歩いても、一向に景色は真っ暗なまま。


別に暗所恐怖症ってわけじゃないけどさ…



こんなとこにいたら頭おかしくなるよ…