『私』は…私なんだけど…
もしかしたら、私がここに来たのと入れ替わりでどこか違う世界に飛ばされてるかもって…
ここに来た時から考えてた。
それに、私には帰らなきゃいけない場所がある。
いつまでもここに居るわけにはいかない…
誰に言われた訳でもないのに、その思いだけが強く残る。
私は……ここに居ちゃいけない。
そう思ってしまうんだ…
恋なんて…してる場合じゃない…
しちゃ…いけない…
そう思っているのに、リュウの手を離したくない自分がいた。
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