ま…いっか。


そもそも、この世界に来たこと自体謎なわけだから、不思議なことだらけでも仕方ない…



ってゆうか…そう思わないと身が持たない…



元の世界に帰れる方法が見つかるまでは、この暮らしに順応しなきゃ!



「…何を考えてらっしゃるんですか?」



「え…な…なんで?」



「いえ、…なんとなく。」



ばばば…バレた…?



私が違う世界の人間ってバレた!?



ごまかせ…ごまかすんだ!!



何か…話題を!!



「え…え~と…え~と………あ、そうそう、イベリスって…何歳なの?」


「何ですか?今更…」



しまったー!!



墓穴…



「う、いや、ど忘れよ!ど忘れ…」



「はは、ユナ様のど忘れは1日5回はありますからね。」



どんだけなんだよ…『私』



「もうすぐ26ですよ。思い出しましたか?」


「あ…あぁ、そうだっけね…」



あっぶねー!!