それから何分…何時間…


私はひたすら泣いた。




今まで張り詰めていたものが一気に溢れ出してきたって感じ。



リュウはそんな私に、ただ黙って付き合ってくれた。



それが嬉しくて…



その分もプラスで泣いてやった。



知らないでしょ…リュウ。



私…




リュウのこと好きなんだよ。




涙と一緒に溢れてきちゃったんだよ。



止まらないよ…



好きになっちゃ…いけない人なのに…