「マジか。」

私はお弁当を鞄の中にしまって、

來輝は私の幼なじみだ。

小さい頃から一緒だが、

恋愛対象には入らない。


「ってか.そんなすきならさ。告れよ。」


「勇気ないの~!!!」


「はぁ?」


「やっぱり梓樹來は分かってない。」