「留夏!もう、勝手に心読まないでよね!」



「ごめんごめん(笑)でも読めちゃうんだから」



「そうだけど……。留夏は、美琴ちゃんに話していいと思うの?」



「だから言ったでしょ?その時が来たらって」



そう言って留夏は行ってしまった。



「その時って……。なんだかんだ言って留夏も救ってほしいんでしょ?あの子なら何か変えられるって思ってるからでしょ……」