「これは違うの。

嬉しすぎて、困っちゃうっていうか。」


そういって、埋めてた顔を俺に向けた。


俺の胸の中から、顔を見ると

自然に上目遣いになってしまって。


そんな可愛い顔で見つめられると俺も正直ヤバい。


「ぁれ?流空、顔赤くなってるーー!」


それを嬉しそうにじろじろ見つめてくる。