「お…かあさん………。


おかあさん!!!!早く会いたいっ!!!!!!!」



ポタポタと大粒の涙がこぼれ落ちる。



「……………。


おかあさん、一緒じゃないの?」



「次の駅の街で…っ…待ってるのぉ…


……きっと…待ってるの……っ………。


知らないの男の人と、出ていっちゃったけど……


……きっと………」





「………………。」