「………おねいしゃん!!!!!


ありがとー!!!!!!」


女の子は跳び跳ねて喜んだ。


「…ね?


普通の女の子だよ。


そのお話の女の子は別の子だよ。」


「…………。」


仕方なさそうに螢は腰をおろした。