「陽っ!」
とびきり大きな声で陽を呼んだ。

陽は少しびっくりして笑い、
「何で先週来なかったんだよ、ミニバス!」
と話始めた。

「嘘ぉ…テスト週間だったのに行ったの?ありえなーい!」

「テストって何?」

「陽の大っ嫌いなもの!きゃー♪」





あぁ、幸せ。
この時間が永遠に続けば良いって、いつも思う。


陽ー…
大好き。

陽の顔を、かっこいいなあとまじまじ見ていると、ぼーっとした顔をしていたのか、



「どした?」
陽の顔が近づいて来た。



陽、だめ。その顔は…