涼太実家にて…

涼太「だから言ってるだろ?婚約は破棄になったんだ!」

莉央「そんなの知らない!もうパパに言うよ?支援はなかったことにするって。」

涼太「ああいいよ?」

莉央「は?」

涼太「あと、サツキに二度と近づくな。」

莉央「えっ?なんのこと?」

涼太「とぼけんな!! あいつの親に家を教えたのもお前だろ!!」

莉央「ハハハ(笑)そうよ? そうだった。私、会社よりもいい情報持ってるんだった♪」

涼太「お前… いい加減にしろ!!! これ以上サツキに何かしたら許さねーから。」

莉央「そんなこと言っちゃっていいの? 情報ばらまいちゃおうかな~?」

涼太「ふざけんな!!!」

莉央「そんなに彼女を守りたいなら私から離れないことね!」

涼太「もう…好きにしろ。 どんなことがあっても俺がサツキを守る。」

莉央「もうパパに言うもん!!」