2日後…

涼太 父「もしもし?涼太か?」

涼太「どうしたんだ?」

涼太 父「なんと麻生教授が援助してくれることになった!!」

涼太「は?麻生教授ってあの麻生グループ?」

涼太 父「ああ!」

涼太「何で?」

涼太 父「分からない。」

涼太「だけど一つ条件があるんだそうだ…」

涼太 父「それが莉央ちゃんとの婚約を破棄することだって…」

涼太「ま…マジかよ…」

涼太 父「不思議だな…麻生教授の娘さんはもう結婚なさってるはずなんだけど…お孫さんもまだ小学生だし… ってことで今度食事をしましょうってことになった。」

涼太「分かった。いつ?」

涼太 父「いや…それがすぐに会うことになるだろうからその時にって。」

涼太「はあ…」