涼太「サツキ?入っていい?」

サツキ「・・・」

涼太「サツキ?」

サツキ「・・・」

涼太「寝てるのかな?入るよ? ガチャ」 (ドアを開ける)

サツキ「入ってこないで!!!」

涼太「ビックリした…」

サツキ「入ってこないで!!!今すぐ出ていって!!!」

涼太「サツキ?どうしたの?」

サツキ「来ないで!!!」

涼太「どうした?」

サツキ「ハアハアハア…」

涼太「サツキ?深呼吸しよう?」

サツキ「大嘘つき!!!あんたなんか大っ嫌い!!! ハアハアハア…」

涼太「落ち着いて?」

サツキ「触らないで!!!ハアハアハア…」

祐介「涼太!!代わる。」

涼太「ああ…」

祐介「智を呼べ。」

涼太「分かった。」

祐介「サツキ?深呼吸。吸って…吐いて…」(背中をさする)

サツキ「ハアハアハア…スー…ハアハアハアハアハアハア…ハー」

祐介「その調子。続けて?」

サツキ「ハアハアハアハアハアハア…スー…ハアハアハア…」


智「どうした?」

祐介「過呼吸だ。」

智「代わるわ。サツキ?俺分かる?」

サツキ「ハアハアハアハアハアハア…す…ぎ…ハアハアハア…う…ら…」

智「よし。サツキ?苦しいと思うけど、意識は保ってな?」

サツキ「もう…ハアハアハア…」

祐介「意識とんだ!」

智「病院連れていこう!涼太車!」

涼太「お…おう!」