莉央「涼太?」

涼太「名前で呼ばないでくれ。」

莉央「ねえ、私たちは婚約者同士なのよ?」

涼太「俺は婚約者だなんて思ってない。」

莉央「会社がどうなってもいいの?」

涼太「脅しかよ…汚ねえ…」

莉央「誰が好きなのか知らないけど、絶対好きにならせてみせるから。」

涼太「ふざけんな…」

莉央「ねえ、映画でも見に行こ?」

涼太「…」


結局映画を見て帰った。