次の日涼太の実家にて…

涼太 父「涼太!いい子と出会ったな!これで会社も安泰だ!」

涼太「勝手に決めないでくれよ!俺には大切にしたい人がいるんだよ!」

涼太 父「そんなこと言うなよ!これでみんな幸せだ!」

涼太「ふざけんな!俺のことは俺が決める!」

涼太 母「分かって涼太?言ってなかったけど、実は会社の経営が傾いていたところなの。こんな良い話ないのよ!」

涼太「そんなこと知るか!」

ピーンポーン♪
涼太 母「いらしたわ♪」

莉央「お邪魔します!」

涼太 父「よく来たね!これからよろしくね莉央ちゃん!」

莉央「はい!お父さん!」

涼太 母「まあお父さんだなんて♪私もお母さんって呼んで?」

莉央「はい!お母さん!これからよろしくお願いします♪」

涼太 母「まあこんなに可愛らしいお嫁さんもらえるなんて!涼太も幸せ者ね♪」

涼太 父「安永社長も入ってください!」

莉央 父「ああ森下君。お邪魔するよ。」

涼太 母「狭くてごめんなさいね。」

莉央「そんなことないです!素敵なお部屋ですね♪」

涼太 母「まあ可愛い!」

涼太 父「安永社長、本当に助かりました!それにこんなに可愛いお嬢さんを…」

莉央 父「いやいや、こちらとしても嬉しいことです。これで経営も持ち直せると思いますよ?」

涼太 父「ありがとうございます!もうなんてお礼をいったらよいか…」

莉央「パパ、涼太と二人になってもいい?」

莉央 父「あ~ごめんごめん。いっておいで!涼太君?莉央をよろしくな!」

莉央「行こ?」

涼太「…」