ーズキンッ


ふいに、胸がいたくなった。

どうしてかはわからない。

天使君の…死ぬの?っていった声は、
鮮明に焼き付いていて離れない…。

「ううん。死なないよ。今はね♪」

「今は……?」

「うん♪だって、人間いつかは死ぬでしょう?」

「俺は、そんなこと聞いていない。」

・・・・・・・・・・苦手だ。