望は、笑って、スマホを私に見せた。

「この店にいるの?」


望は、そうと答えた。


「ライフっていう店に。場所も特定してイケメンいると発見したんだから。文句ないでしょ」




私は、もう反論する気になれず。




「はい、分かりました。行きます」


私は、結局行くことになった。



望は、倉田さんに両手を出して丸を作って、行けるよという了承ポーズをした。




倉田さんは、おー波ちゃん行ける?と言ってきた。




私は、はいと答えた。



高木さんは、私を睨んでお前も行くのかという顔をしている。




倉田さんは、そんな高木さんの気持ちを知らないで話を進めている。




「よっしゃ、じゃあ四人で来週日曜日にショッピングな。連絡はLINEでしたいから波ちゃん教えて」