「………っな、なにしてんの」


頬が赤くなった。


それを見て、変人美容師は面白そうに笑った。

「……じゃあ、俺のカットモデルやる?それとも、本気で身体で払う?」



変人美容師はそう言った後、また私の髪にキスをした。



周囲の人は、私たちを見てきたが、変人美容師は気にしないで私が了承するまで髪にキスをし続けた。



「………っわ、わかりました。やります」



「よっしゃ。じゃあ、俺の部屋に行こうぜ!」


変人美容師はそう言い、私の手を掴み
変人美容師の部屋へと歩き始めた。